クーラントの働きについて
2010/08/19 サービス部ログ, 大東サービス部 by 大東支店
真夏の炎天下に突然のオーバーヒート
ラジエーター内を見ると冷却水が空っぽ
応急処置として水道水を入れる。
冷却水として、ラジエーターに真水を入れても水冷式エンジンは問題なく動きます。
なのになぜ特殊な液体を使うのか?
クーラントには、真水にはないエンジンに優しい働きがあって、
まずは、凍結防止効果です。
クーラントには、真水よりも凝固点が低い原料(エチレングリコールなど)が含まれていて、
冬でも冷却水が凍結するのを防ぎ、ラジエーターや、エンジンが壊れないように保護してくれます。
そして、もう一つが、冷却水の沸点を上昇させる働きがあります。
真水の沸点が、100度なのに対し、クーラントに含まれる原料(エチレングリコール)の
沸点は実に190度以上。沸点が高いとそれだけ多くの熱が蓄えられる。
その分、冷却性能を高めることができるわけです。
このように、真水にはない効果でエンジンを優しくガードしてくれているのが、クーラントです。
交換の目安は、2年~3年で、最近の自動車では自動車のメーカーごとに、超寿命のスーパーロングライフクーラントなどもあります。
大東サービス部 柳川


